ちゃんとお洗濯しているはずなのにいつの間にか黄ばんでしまっている体操服。
上の子のお下がりを着ている下の子は、新品の体操服を着ている子たちと比べてみると色の違いが一目瞭然。。。
我が家は3歳差なので上の子が小学校4年生になった時に下の子に体操服がお下がりとして回りました。
普段は学校の体育の様子を見る機会もないのであまり気づかなかったのですが、運動会で新品を着ている1年生と、お下がりを着ているわが子の体操服の色が明らかに違う!
え!いつの間にこんなに黄ばんじゃってるの!?毎回ちゃんとお洗濯しているのに!
とちょっとショックを受けましたが、他にも黄ばんでしまっている子は結構たくさん。
上級生になるほど黄ばみの割合は多くなっているように感じました。
そこでこの黄ばみはウチだけじゃない!きっとみんな同じことを思っているはず!
と思い、黄ばみを落とす方法を試してみることにしました。
お洗濯を毎回ちゃんとしているにも関わらず、なぜ体操服が黄ばんでしまうの?
ちゃんと洗濯をしていても体操服が黄ばんでしまう原因は汗や皮脂などのタンパク質を含んだ汚れが洗濯で落としきれていないからなんだそう。
ちゃんと洗ってるんだけど!
という声が飛んできそうですね。もちろん我が家も体操服を使ったその日のうちに子供が持ち帰りますので、洗濯機で洗濯して天日干ししています。
なのに落としきれていない汚れがあるとはどういうことなのでしょうか?
体操服の汚れは主に皮脂や汗などのタンパク質汚れなので、水洗いでは落としにくいんだそう。
なので温水で洗うのが効果的なのですが、通常洗濯機では常温の水道水を使って洗濯するのが普通なので汚れが落としきれないままになってしまうのです。
皮脂汚れは、初めのうちは黄ばみはありませんが、空気中で酸素と反応して時間が経つごとに黄色く発色します。これが黄ばみの原因なのです。
ワイシャツの襟がだんだん黄ばんでくるのと同じですね。
体操服の黄ばみはオキシクリーンで煮洗いしよう
では黄ばんでしまった体操服、なんとかお家で白くしたいですよね。
黄ばみや泥汚れで落ちなくなった変色は酸素系漂白剤を使うと良いということだったので、いつも愛用している万能オキシクリーンを使ってトライしてみることにしました。
よくある50℃くらいのお湯につけ置きする「オキシ漬け」が定番ではあるのでしょうが、この体操服の黄ばみはきっとそんな生ヌルい方法では大した効果はないだろうと思い、いきなりですがぐつぐつ煮洗いにチャレンジしてみることにしました。
用意するものは
- ステンレス鍋
- オキシクリーン
だけです。
ステンレス以外の鍋を使うと変色してしまう可能性があるのでステンレス鍋を使いましょう。
水2リットルに対してオキシクリーンスプーン1杯を入れます。
まずは鍋に水を入れて、そこにオキシクリーンを入れてお湯を沸かします。
沸騰したら体操服をドボンとつけましょう。
ぐつぐつと約15分くらい体操服を煮ます。
だんだんとお湯が茶色になってきます。落としきれなかった汚れがこんなにあったのかとびっくり。。。
15分経ったら火を止めて鍋が冷めるまで放置します。
お湯が冷めたら体操服をすすぎ、脱水して乾燥させれば終了です。
体操服をオキシクリーンで煮洗いした結果
煮洗いすると鍋のお湯がものすごく茶色〜く汚い色に。。。
うわ〜っ・・・きったな〜。。。
と思いましたが体操服の繊維に染み込んだ皮脂汚れや泥汚れが落ちていると思うとなんだかうれしくもあります。
一体どれくらい白くなってくれるのか?楽しみす。お日様の元に干しながら、早く乾け〜などとちょっとウキウキしてしまいます。
しばらく天日干しして乾いた体操服を洗う前と比べてみました。
結果、新品のように真っ白!とまではいきませんが、明らかに綺麗にはなったのがわかります。
以下が煮洗いする前と後の画像です。
裾のゴムのあたりとかめっちゃ変色していたのですが結構色が明るくなりました!
どうでしょう?画像では白さがあまり伝わらないのですが、明るくなっているのがわかるのではないでしょうか?
何回か繰り返せばもう少し変化があるのかもしれませんが、あまり何度も熱湯で洗うのも体操服にダメージがありそうなので、1回だけ煮洗いしてみました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちゃんとお洗濯していてもいつの間にかこんなふうに変色してしまっている体操服。
特に白い生地の服は変色がわかりやすいので気になりますよね。しかも体操服の生地って変色しやすいような気がします。
体操服の黄ばみや泥汚れで変色してしまっている・・・とお悩みの方、きっとたくさんいらっしゃると思います。そんな時はオキシクリーンでの煮洗いをぜひ試してみてくださいね。